悲食記

著者:古川緑波 / 出版社:学風書院 / 1957年発行初版

食書の金字塔、と言うのも少々憚られる。というのも巻頭3分の1ほどを占める昭和19年の日記抄『悲食記』があまりにも壮絶なものだから(残りの3分の2は楽しい食随筆)。時は第二次大戦末期、だから東京の食事情は推して知るべしなのだけれど、それでも緑波は食べる。「ああ、東京のわが家の者たちよ。俺ばかり毎日うまいもの食っててすまんなあ」と思いながらロケ先の農村で大いに食べる。それはいたずらに贅沢をするというのとはまるで違う。立ち上がってくるのは食うことにおいて贅沢しなければ生きられない男の執念。

状態:カバー周縁にヨレ・ヤケ・痛み、天シミ、三方ヤケ、本体中面には目立ったダメージはありません。

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